genbalog'14

※昨年Amebaブログで書いた記事を再掲

5人体勢になってからの最初のツアーもこの東京でファイナル。ただし最後がいちばんキツそうな三回公演というあたりが何か少年漫画ぽくて凄い。勢いで三部とも行くことにしたけれど、ちょっと多すぎたかな・・・とすこし反省する気持ちもあったり。

しかし一部終わったら「こりゃ大変なものを観にきてしまった！チケット取って良かった！」という思いに。さすがに少しは体力配分考えてMCを長めにしたり、PV映像を流して休憩したりするんだろと思ってたんだけどそういうモノが一切ない！普通にいち公演だけ来ている人も満足して帰ることができるようなボリュームで正直驚き。500円のCDが2枚付いた3000円のチケットでこんなものが観れるとは！

二部も少しセトリ入れ替えて、ボリューム的には一部と同じ強度のパフォーマンス！連続参戦してるこっちは半ばヘロヘロ気味。リーダー夏菜子がお誕生日近い！ってことで赤いサイリウム使ってサプライズ。こういうのに参加できるってのは何とも素敵な体験。他のメンバーも祝ってもらってるんだから、自分も来るだろうことは予想できるんだけど、やっぱりそういうのを超越して感動できるところがアイドルの資質！

歌って踊ればカッコイイんだけど、普段はもう身のこなしから表情からいちいち味があって面白い。ほんと魅力的で他人を惹きつけるパワーを持ってる。この部分はアイドル性では説明できない、百田夏菜子の「人間そのものから滲み出る愛され力」を感じるところ。

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そして最後の三部。とにかく持てるものを全部出しきる！という決意が伝わってくるようなステージで、なんとか完遂。メンバーは涙しながらツアー全体の感想をコメント。とても良いフィナーレ。

で客電ついて場内アナウンス鳴ったところで（良い意味で！）空気を読まないファン数人がさらに追加の！！！「アンコール！」の声。おいおいさすがにそれは無理だろ・・・という失笑の空気に包まれるが、賛同者がポツポツと増えじんわりと大きな声援に！自分も普段の5倍くらいの声を出して叫ぶ。そりゃチャンスがあるならもう一度出てきてほしいもんやっぱり！

そして見事にアンコール叶って、涙まじりの挨拶から予定外の「あの空へ向かって」熱唱。USTなどを確認すると分かるんだけど、お約束外のアンコールで声出し練習が済んでいる事にくわえ「俺らがステージに呼び戻したんだから、そりゃ精一杯応援するでしょ！」という気持ちが混ざり合い、とにかくものすごいパワーの乗った声援に。これまで聞いたももクロコールの中で一番or二番の迫力だったんじゃないかな。

メンバーの歌＋みんなの気持ち？に感動してちょっとウルっと来てしまった。ももクロ現場は頻繁にこう、魔法がかかったような奇跡を体験できるのが面白い。ちなみにロキノンブログで関係者に配られたと思われるセットリストの写メを確認すると、追加一曲が本当に予定外だったというのがよく分かる。

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夏菜子は「同点だな！」って言ってたけど俺個人は負けでいいよ！本当に疲労困憊。楽しくてタフでジーンと来る素晴らしいステージだった。今回3部ともけっこう良い席に恵まれたので個人的には満足だったけど、これからも同じくらいの会場規模でやるのであれば

・舞台装置をもう少し考える（さすがに簡素すぎ！）
・なにかMCにお題をつけて七番勝負みたいな面白トークを！
・過度な体力勝負の方向に行かない

みたいな工夫も必要かなという気も。まあ上にも書いたけどCD二枚付き3000円のLIVEに文句言っちゃいけないけどね。ただあまりに加速感がすごいので、ちょっとハンドル切り損ねただけで大きくコースアウトしそうなのが怖い。暴走トラックももクロちゃん。

ま、それはともかくシングルCD購入ナリ。
でも勝負は7/27発売のアルバムかな！
これの売れ行き＋世間の反応でこれからの進路が決まりそう？
なーんて気も。

日時：2011年7月3日（日）12:00～／15:00～／18:00～
場所：お台場 ZEPP TOKYO